ウチにきたエボの経歴を赤裸々に

中古で購入した2013年登録のエボテン
ワンオーナー物ではなくて複数オーナーを渡り歩いているのが
メンテナンスノートから見て取れます
新車登録は横浜、最初のオーナーさんは4年間所有
三菱ディーラーできっちり4年間メンテナンスを受けています
この後オーナーが変わり津田山の三菱で保障継承が行われて都内ナンバーになった模様
津田山と言えば良い悪いは別にして絶版になったエボの中古の取り扱いが豊富でしたね
都内ナンバーの期間はごく短かったようですが江戸川の三菱Dでの整備記録がありました
この後3人目のオーナーかな?なんと島根県に移管されています。
島根ナンバーの期間も短くて、その後は広島へと(島根、広島ではディーラーの記録はなし)
4人目?の広島オーナーさんがカババ経由で売りに出して今回私が5人目?のオーナーです
まあオーナー数は想像でしかありませんけど、10年であちこち行っているのは確か
横浜→東京→島根→広島→グンマー(今ココ

蛇足ですが、個人情報につながるものはすべて塗りつぶしor切り取りされています

今回利用したカババ

ご存じの方もいると思いますが、簡単に言うと個人売買の仲介ですね
個人売買の面倒な部分を代行して行い、プラス手数料で利益を上げるというシステムです
車両によると思いますが、売る人は高く売れて買う人は安く買えるケースが多いと思います
今回のエボテンも10年落ち走行距離5万キロですが、相場より安いですね
「フロントに修復あり」を加味しても安かったと思います

メリットがあればデメリットもある

購入者が心配なのは車両の状態と不具合発生時の補償についてですよね
基本的に現車は確認不可なので査定士の査定内容で判断するしかない
保証については1か月の保証(100万円以内)
しかし「陸送パック」を付けないと1か月の保証が付かないというビジネス
(広島→グンマーで8万ほどの費用)
陸送代と補償代がごっちゃになった不明瞭な料金ですな

ここで問題が発生

契約をして代金も支払った後に「このエボは補償対象外です」とのたまってきた
もしかして面倒なことになるかも?の予感
「こちらのミスです」とカババ側は言うけど不信感を覚えました
契約解除も考えたけど折衷案を出して契約は継続

納車までが長い

購入申し込みから納車まで40日くらい掛かりました
書類のやりとりとかすべて郵送だったので面倒と言えば面倒
単純に購入に必要な登録書類だけだったらそんな面倒ではないけど
中間時点で商品に差異がないかの確認
受け取った後の商品に問題がないかの確認、など書類提出なので面倒

広島から川崎まで船での輸送だったそうで、
そこから自走で陸送業者さんが家まで納車にきました
途中で陸事に寄って名変してきたと思われます
イメージ的には車載で陸事まで来てそこから自走かな?と思ったんだけど船を使うとは!

禁煙車両なのにタバコ臭かった
車両を受け取ってルンルンだったのですが、車内に入ってビックり
禁煙車両と聞いていたのにタバコ臭かった
禁煙車と申告するからには売主は吸ってないと思いますが、これはドイヒー
現車を確認できない不都合が露呈したわけですね
車両の状況書にもこのニオイについては触れられていないのは問題
非喫煙者にとってはこのニオイはちょっとねえ・・・
例えばこれが展示車両だったら買うことを躊躇します
カババに言ったところで「前オーナーさんは吸ってません」で幕引きだろうな


結論
よほど信頼のできる販売店から買う以外は現車確認必須ですね



購入は今回カババさんでしたが
S4の売却はオークション代行でした
この話はまた次回に